画家 |山田けんいち   

画家山田けんいち|色で楽しむ絵画の世界

旅行 

パリの美術館と街歩き

◇パリに行ってきました


9月の前半に5泊でパリに行ってきました。
街の空気と美術館でアートをたっぷりと堪能してきました。
東京よりも涼しくとても過ごしやすく街歩きには良い陽気。

◇パリの旅 5泊7日の内容


・2日目 2階建てバスとセーヌ川クルーズ

初日は夜に着いたので観光は2日目から
まずは2階建バスでパリ観光とセーヌ川クルーズ
バスと船観光がセットになっているチケットを購入。
初めてのパリ旅行にはおススメです。
1日あればなんとか全部回れます。
季節と気候が良ければ気持ちいですよ。

・3日目 モンパルナスの丘とジヴェルニー

3日目の午前中はモンマルトルの丘へ。
午後はジヴェルニーへモネの庭を見に行く。
睡蓮の池が有名ですが、ここには地下度を通ってもう一つ庭があります。
自宅前の庭なのですが、たくさんの花が咲き光で満ち溢れていました。
印象派の光というものが、少しながら感じられたように思えました。
自宅窓から溢れる緑。
モネは浮世絵を集めていたそうですが噂通り壁にたくさ飾ってありました。
モネが最初の奥さんと暮らしていた家の前やラ・ロッシュ・ギヨンという村にも立ち寄るツアーでした。
郊外まで行くとセーヌ川ののどかなこと。
ゆったりと船が進んでいきます。
パリから数十分の場所なのに時間の流れが全く違います。

・4日目 印象派がたくさんオルセー美術館へ

4日目は午前中にオルセー美術館
ここは外せないな。量はあるけれど、パリへ来たらここは見たほうが良いと思う。
どこの美術館もそれほどチケット売り場は混んでませんでしたよ。
少し並べばすぐの買えました。
8月とかはもっと混んでるのかな?

元々駅舎だったらしく中々素敵な建物。いくつかレストランもあってどれも素敵です。
ボナールの絵をパリで見るのを楽しみにしていたのですが、あまりありませんでした。
というのもこうすぐ東京の国立新美術館で「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」が
開催されるようです。だから探してもあまりないわけ。
ボナールは東京でたっぷりまとめて楽しみましょ。

・パリのギャラリー巡り

これは次回へ持ち越し。
残念ながらレポートできるほどではありません。
というのも9月前半はまだ夏休みのところが多いとの事。

大きなコマーシャルギャラリーを少し見ただけでした。
案内は地元の方にお願いしました。
もし僕が将来個展をやるならとギャラリーのある場所を一通り教えていただく。
パリのギャラリー、アート情報や地下鉄の乗り方まで教えて頂いて楽しかった。
あと土地勘のある人と歩くとスムーズです。
トラベルロコで見つけた方です。なかなかいいサービスでしたよ。

・5日目 ショッピングとか

5日目はお買い物とマレ地区〜ポンピドーセンター〜サンジェルマンを散策
この日はインテリアショップとか回りました。
なんとかざっと見ることができましたが、楽しみにしていたパサージュとか見れないものもありました。
もう3、4日欲しいところです。
1日でたくさん見ようとしたので、かなり歩きました。
普段は旅行はしないほうなのですが、パリでは珍しく積極的にうごきました。
夜にスマホの万歩計をみると2.5万歩(約18km)〜3.6万歩(約24km)でした。
旅はもう少し優雅にしたいものです。

◇教会の中に入ってみる


町のあちらこちらの教会があります。
いくつか中へ入ってみました。
教会ごとにエネルギーが違うのが感じられます。
優しかったり厳しかったりいろいろ感じます。
マドレーヌ寺院なんかは気持ちよかったな。

僕の奥さんはサンジェルマン伯爵という人物にご縁があるようで
彼のいるサン・ジェルマン・デ・プレ教会を訪ねました。
でも伯爵に「僕は旅に出ていて教会に居ないよ」と言われたそうな。
伯爵は富豪らしいのですが、横になって寝そべっている彼の像がありました。
寝ながら稼ぐという意味では、うちの奥さんとそっくりです(笑)
教会内では音楽家たちの演奏が聞こえています。
演奏会のリハーサルでしょうか。
楽器の音が教会中に心地よく響き渡っていました。

気になる教会があったら是非中に入ってみてくださいね。

◇ルーヴル美術館はパスしました


さて楽しみにしていた美術館です。
パリで最も有名なルーヴル美術館ですが、普段なじみない古典的な世界のイメージだし、
量も膨大らしく時間も体力も必要なので今回はパスすることにしました。
見たかったのは19世紀後半以降、印象派より後の時代の作品だったこともあります。
それで行ったのは
①オランジュリー美術館(モネの部屋、近代絵画。印象派以降?)
②オルセー美術館(印象派を中心とした近代絵画)
③ポンピドーセンター(近代~現代アート)

3件のみですが、それでもかなりの量の作品でした。
オルセーもポンピドーもたくさんありすぎて2〜3時間ではとても足りません。
集中力が続かず頭がボーっとしてきます。
じっくり見るなら半日以上かけるべきかなと思いました。
見るというより作家たちのエネルギーを浴びるという感じでした。
本当ならパリに住んで年間パスを購入して時々訪れて見るのが理想なんでしょうね。
現代アートが苦手な人はポンピドーセンターはパスしても良いかなという感じ。
ただその時々の展示物にもよるようです。
知人からはポンピドーはいいよと聞いていたし
パートナーは前回観たときは良かったんだけどなー?と言っておりましたので・・
近代絵画の名作もたくさん展示してあるので欲張りたい方はどうぞ。

他にはピカソ美術館やパリ市近代美術館のデュフィなども候補に挙がっていましたが
時間が足りずまたの機会に譲ります。

◇オランジュリー美術館が良かったよ


訪れた中で一番小さなオランジュリー美術館ですが、ここが一番気に入りました。
充実した内容。点数が大盛りでない分、焦らずじっくり見れます。
ここはモネの部屋で有名ですね。
他にはルノアール、マティス、ユトリロ、ローランサンとかいった近代絵画が楽しめます。
オルセーでは主に印象派時代の絵が楽しめますが、それ以外の近代絵画も見たい人ですよね。
そんな人にはおすすめです。

◇印象派はどうだったのか?


今回の旅ではオルセー美術館も行くしモネの庭にも行くしで
きっと印象派が大好きになって帰って来ると予想していたのです。
確かに良かったのですが、一番良かったのはオランジュリー美術館でみたマティスでした。
ある程度デフォルメされている絵画のほうが洗練されているように見えるからかもしれません。
やっぱりマティスが好きなのです。
結果として絵画に対して考えが変わったとか開眼したとかそういった変化はありませんでした。
目に見えない部分で栄養になってくれたらいいかなと思います。

 

 

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